【WordPress特別セミナー】StaticPress × S3 × Vagrant 勉強会に行ってきた。
とりあえず、思い出しながら。
まずはスライド一覧
第1部 WordPressサイトを長期的にメンテナンスするために(高野直子さん)
第2部 Amazon S3でWordPressを動かす(増井雄一郎さん)
第3部-1 現場視点で語るStaticPress開発の背景と事例(小賀浩通さん)
第3部-2 現場視点で語るStaticPress開発の背景と事例(岡本渉さん)
第4部 Amazon S3による静的Webサイトホスティング(堀内康弘さん)
第5部 仮想マシンざっくり解説と実践Vagrant(澤登亨彦さん)
番外「StaticPress × S3 × Vagrant 勉強会」あっという間の企画会議(川井健史)
今回はAWSの情報を収穫できればいいなと思って参加した。WordPressは趣味程度で使っていたけど、WordPressの思想や最近のWordPressの使い方を知れてとても有意義だった。
WordPressの思想:Webは素早く変化している。頻繁にアップグレードしてそれに追いついていかないといけない。
故に頻繁にあるアップグレードは対応しないと行けない。しかし、アップグレードの対応は面倒。ならば、事前にアップグレードの対応をしておこうというのが第1部の高野直子さんのお話。
アップグレードも含め、長期的に運用していくには色々な方法がある。あとはその時々の場面で何か最適化を判断し、実行することが大切だ。
第2部からはメインの「StaticPress × S3 × Vagrant」の話に入っていきます。
要約すると・・・通常のWordPressを公開サーバにインストールした状態ではハッキングや不正アクセスなど色々と怖いよね。だったら、WordPressはローカルにおいてそこから静的ページを作って、それを公開サーバにアップしてしまえばどんなアクセスが来ても平気!というお話。
ここでS3の登場。S3ってといあえずデータを置くストレージという印象しかなかったんだけど、色々出来ることに驚いた。
・ドメイン設定
・URLリライト
・アクセスログ
・ログをアーカイブ
etc...
あと、StaticPressとVagrant。
StaticPressはWordPressから静的なページを生成するためのプラグイン。
この後にStaticPressの開発者の発表があったけど、「永代供養」という言葉が頭からずっと離れなかったw
Vagrantは仮想マシン(Virtual Box)のフロントエンドに相当するツール。
これで簡単にローカルに仮想マシンを立てることが可能になる。
すべて静的ページでOK!って場合はいいだろうが、特にお仕事などではすべて静的ページでOK!ってわけには行かない。
これについてもトレードオフが必要となる。
・どうしても動的な部分をどうするか。javascript?
・検索。Googleカスタム検索?
第3部。
セキュリティ、パフォーマンス、コストを考えた上でのStaticPressの有用性のお話。
ここでは「永代供養」と「静的圧勝」が印象的だったwあと「バケツ1杯で済む」。
ここでも、やはり動的な動きの部分が問題となった。
あとは運用時での複数エディタだった場合やクライアントの要望だったりとか。
そういう時はWordPress専用のマネージドホスティングがあるのでそういうのも検討すべき。
あとは、若干眠かったのと諸事情で早退してしまった。
スライドだけでも見ておくことにしよう。